「数字は着実に前進。次の伸びしろは、ページをGoogleに登録してもらうことに絞られました。」
表示回数は14回→17回、そしてついに初クリックが1件。立ち上がりは順調です。ただし現在の表示は「Googleに登録済みの約7ページ」だけで起きており、残り約105ページはまだ検索結果に出られていません。ここを動かせば、表示・クリックは数十倍規模に伸びる余地があります。本号の後半で、その対策を詳しくご報告します。
数字でみる現状(前回比較)
検索結果に表示された回数。少しずつ増えていますが、登録ページが約7件に限られているため伸びは緩やか。登録が進めば一気に増えます。
前回レポートで掲げた「1か月以内に初クリック」のKPIを達成。検索結果からサイトに来た方が初めて生まれました。
表示された17回のうち約6%がクリックに繋がった計算です。一般的なCTR(1〜3%程度)と比べても良好な水準で、タイトル・説明文の改善が効いています。
前回7.6位→今回8.1位とわずかに下がりましたが、依然として検索1ページ目(1〜10位)の中。データ件数が少ない時期は数値が揺れやすく、心配な変化ではありません。
今号の最重要ポイント:ページの「登録」状況
Googleへのインデックス(登録)状況
サイト全体 112ページ検索結果に出られる状態。今の表示・クリックはここから。
Googleは存在を知っているが、まだ巡回・登録していない(=最大の伸びしろ)。
原因を特定済み(後述)。すぐ解消できる種類の問題。
表示回数が17回で頭打ちなのは、検索結果に出られるページがまだ約7枚しか無いことが直接の理由です。車両100台ぶんのページは作って公開済みですが、その大半(102枚)が「登録待ち」の列に並んだまま。この列を進めることが、今後の集客を伸ばす一番のレバーです。
この数字をどう読めばよいか
初クリックは「土台ができ始めた」サインです
公開から約1か月で初クリックが入るのは、Googleがサイトを評価し始めた明確な好材料です。前回掲げたKPI(1か月以内の初クリック)も計画どおり達成できました。
「登録待ち102ページ」は故障ではありません
これはエラーではなく、生まれたばかりのサイト(公開約1か月・他サイトからのリンクがまだ少ない)に対して、Googleが「全ページをすぐ巡回するほどの優先度をまだ与えていない」状態です。信頼が積み上がるにつれて順番に登録されていきますが、本号の対策でその速度を上げます。
掲載順位が7.6→8.1位に下がったのは問題ない揺れです
表示回数が十数回という少ない段階では、順位は数件のデータで簡単に上下します。1ページ目(10位以内)を維持できており、傾向として下落しているわけではありません。
ページが登録されない原因を4つに特定し、すぐ効く改善策を準備しました。
今週は、サイトを細部まで点検し「なぜ102ページが登録待ちなのか」「重複と判定された3ページは何が原因か」を突き止めました。技術的な不具合(登録を妨げる設定ミス等)は無く、原因は下記4点の組み合わせと判明。うち即効性の高いものは対策の準備が完了しています。
特定した4つの原因
サイトがまだ「新しく・他サイトからの紹介リンクが無い」
公開約1か月の新規ドメインで、外部からの被リンクがゼロ。Googleからの信頼度が低く、全ページを巡回する優先度がまだ低い状態です。これが「登録待ち102ページ」の最大要因。
ページ同士のリンクが「行き止まり」構造
車両ページから別の車両やトップへ戻るリンクが無く、各ページが孤立。Googleの巡回が回遊せず、個々のページの重要度が低く見積もられています。
各車両ページの文章量がやや少ない
スペック表が中心で固有の説明文が短く、ページ同士も似た作り。Googleに「中身の薄い量産ページ」と見られ、登録が後回しになりやすい状態です。
テスト記事とプレビュー用URLの「重複」
公開フォルダに残っていたテスト記事2本が、誤って別アドレスを「正規ページ」に指定していたのが重複2件の直接原因。加えて、確認用の予備アドレス(pages.dev)が本番と同じ中身を公開していました。
対策の進捗(チェックリスト)
重複の原因=テスト記事2本・不要ファイルの除去
別アドレスを指していたテスト記事と、公開不要の管理用ファイルを取り除く準備が完了。デプロイで重複3件の直接原因が消えます。
準備完了・反映待ち予備アドレス(pages.dev)の検索結果からの除外設定
本番アドレス(lp.noa-corporation.jp)だけが検索対象になるよう、予備アドレスは「登録しない」指定+本番への転送を設定する準備が完了。将来の重複源も同時に断ちます。
準備完了・反映待ちページ同士の相互リンク追加・車両説明文の充実
各車両ページに「関連車両」「トップへ戻る」リンクと、車両ごとの独自説明文を追加します(規制対象の表現は除外)。巡回の回遊性と中身の厚みを上げ、登録待ちの解消を促進。次回までに順次実装。
次の実装【ご依頼】本サイトから在庫サイトへのリンク設置
www.noa-corporation.jp のメニューやフッターに「中古車在庫はこちら」のリンクを置いていただくと、信頼ある本サイトの評価が在庫サイトに流れ、登録が大きく加速します。今号で最も効果の大きいご依頼です。本サイト更新の機会で構いません。
クライアント様【ご依頼】サーチコンソールでの登録リクエスト送信
反映後、人気・高価格帯の車両20〜30ページを「インデックス登録をリクエスト」していただくと、登録待ちの列に割り込んで早く登録されます。操作手順はこちらでご案内します。
クライアント様次回レポート(7月初旬)までのKPI目標
登録済みページ:約7 → 30ページ以上 を目標
重複解消・相互リンク・登録リクエストの効果で、登録待ちの列を進めます。登録ページ数こそが表示回数の上限を決めます。
表示回数:17回 → 100回以上 を目標
登録ページが増えれば、表示される検索キーワードの種類も増え、表示回数は加速度的に伸びます。
重複・保留3件:ゼロへ
原因(テスト記事・予備アドレス)は特定済み。反映後すぐの解消を見込みます。
クリック:1件 → 継続的な発生へ
表示の母数が増えれば、5.9%のクリック率で安定的にクリックが入り始める見込みです。
用語のかんたん解説
- インデックス(登録)
- Googleがページの中身を読み取り、検索結果に出せる状態にすること。登録されていないページは、どんなに良くても検索に出てきません。
- 検出 - 登録待ち
- Googleがページの存在は知っているが、まだ中身を見に来ていない状態。新しいサイトでよく起きる、巡回の順番待ちです。
- CTR(クリック率)
- 検索結果に表示された回数のうち、実際にクリックされた割合。今回は5.9%=17回表示で1クリックでした。
- 被リンク
- 他のサイトから自社サイトへ向けられたリンク。Googleからの信頼度を上げる「推薦状」のような役割があり、登録の速さにも影響します。